県外のお客様へ

沖縄へ移住する前に知って欲しいこと

沖縄基本情報

  • 地域の主な特徴

    • 沖縄県の県庁所在地、那覇。那覇市を中心に、南部、中部、北部、離島と大きく分けられています。

      那覇市内は、病院や交通機関も多く移動も比較的スムーズで、学校・スーパーなども多く都市機能が整っています。
      また那覇と隣接する豊見城市や浦添市、西原町、宜野湾市、糸満市など就学児がいる家族に人気があるエリアです。

      最近では、小さいお子さんがいる方や定年された方、都市から離れすぎず落ち着いて暮らしたい方などが、読谷村を選ぶ傾向があるようです。 中部は、国際色豊かな街沖縄市も中心に根強い人気があります。

      リゾートホテルが立ち並ぶ恩納村をはじめ北部は、やんばると呼ばれ自然豊かな場所で、健康的にのんびり暮らしたいという方の多くがこの地を選ぶようです。
      のんびり暮らす場所として、景観のよい南部地区も注目を人気が高くなっています。

  • 気候について

    • 沖縄県は皆様ご存知の通り日本のいちばん南にあり、大小様々な島がある地域です。
      透き通った海、青い空、燦々と輝く太陽など亜熱帯海洋性の温暖な気候で、美しいサンゴ礁をはじめさまざまな動植物が暮らす生態系の宝庫でもあります。
      四方を海に囲まれていることもあり、風を感じることが多いようです。
      年間の平均気温は23.5度※と寒暖の差があまりないといえます。
      沖縄本島では桜の開花が1月、海開きが4月と、本土との違いに驚かれる方も多いです。

      また冬から春にかけて日本本土でよく聞く花粉症で悩んでいる方を見かけますが、沖縄では花粉症の方はいないと言われています。
      それは、花粉症の主な要因と言われる‘スギ’が沖縄には自生していないため!!スギ花粉に弱い方は、沖縄で快適な日々を過ごしませんか、と呼びかける旅行サイトもあるようです。

      ※100の指標からみた沖縄(平成23年4月版)より
      因みに最高気温は32.5度(平成19年度統計)。冬場は風があるため寒く感じますが、10度以下になることは稀です。

  • 住宅について

    • 沖縄の住宅で欠かせないのが、「台風」「塩害」「シロアリ」対策です!!
      本土の住宅は、約9割が木造住宅だと言われていますが、沖縄の住宅では、なんといっても台風対策が必要不可欠のため、鉄筋コンクリートを使用した住宅が主流を占めています。

      台風時には、瞬間最大風速50m以上もの風が吹き荒れ、大粒の雨がもたらされるため、吹き飛ばされないような頑丈さが求められます。
      台風のほかにも、梅雨の時期は湿気、夏は日射し、冬は風、さらに地域によっては海水からの塩害など、対策を行う必要があります。

      また亜熱帯地域に位置する沖縄においては、建築物に被害を与えるシロアリの種類が多く、活動期間も長いことから、被害を受ける住宅が多いようです。(シロアリは、3億年ほど前から棲息している昆虫で、一般的には森の中で腐朽した木に寄生しています。)
      住宅を建てる場合は、その土地の気候や風土を把握し対策できる会社を選ぶと安心できます。

      また昔ながらの沖縄の家は、「かーらーやー」と呼ばれ、屋根に赤瓦をのせていたり外から中を見えづらくするため屋敷の敷地内に目隠しとなる「ひんぷん」があるなどの特徴があります。 昔ながらの知恵を取り入れながら、時代にあわせた家づくりをする人も増えています。


  • 沖縄と本土、ココが違う?

    • 沖縄のイベントは、旧暦が基準です!
      ⇒お盆(ウンケー・ウークイ)期間が旧暦の7月13-15日で行われます。

      冷房(クーラー)がなくては暮らせない!
      ⇒部屋ごとで設置する例が多く、こまめに使い分けています

      クルマ社会だから、駐車場は必須?
      ⇒共働きの家庭では一家に2台所有している場合がほとんどです

      沖縄の紫外線と湿気からどう守る?日光の取り入れや風を入れるため、窓は大きいほど良い?
      ⇒一般の住居よりも「ひさし」を長めにして日除け部分を多く取り入れています。
       
  • その他にお伝えしたいこと

    • よその事例で、沖縄の移住について、本土を基準に家を建設してしまい、住んでから不便さに気付いて、結果本土に戻る方もいらっしゃると聞きます。

      大成ホームでは皆様のご要望に基づいた生活空間を地元のハウスメーカーの経験でサポートいたします。
      どうぞお気軽にお問い合わせください