本社で図面を描くのが仕事の基本です。といっても今は紙に図面を引くことはありません。CADというシステムを用い、コンピュータを使って住宅設計をしています。建築基準法などの法律関係も絡んでくるので難しい面もありますが、がんばっています。
ただ、常にパソコンにかじりついているわけではなく、お客様と打ち合わせをしたり、実際に建築現場となる敷地を見に行ったりもしますね。それらを通してお客様の要望を聞き、プランに反映していくのが役割といえます。それがうまく収まったり、まとめることができたりすると大きなやりがいを実感しますね。

設計に関してはベテランの方がたくさんいて、教えてもらえる環境が整っているのがとてもありがたいです。設計部だけではなく、営業部や建築部など、各部署それぞれに意見があって、それに耳を傾けるだけでも学びになりますね。自分がこの会社に入ったのは、資格なしでもOKだったのもひとつの理由ですが、入社してからたっぷり学べるので正解だったと思います。仕事しながら学び、学校に通って勉強するというのは、資格取得に向けてはかなりの近道ではないでしょうか。
それから、コロナ禍以前は社員旅行もあったそうで、それが復活するのではないかと期待しています。

まずは資格を取ることが目標です。そして知識をたくさん蓄え、どんどん経験を積んで、お客様に信頼されて、いい住宅を設計できるようになりたいですね。もちろんお客様にはそれぞれ予算というものがありますので、その予算内でベストな家が建てられるようにがんばって、ご要望に応えられるようになるのが将来のビジョンです。
また、今はまわりに教えられる立場ですが、どんどん吸収して力をつけていって、いずれは教えられる立場になりたいと考えています。そうすれば、今お世話になっているまわりの方々に恩返しもできるのでないかと思います。